知的格闘家、二児の父となり育休をとる@480連休

リーマン生活12年を経て、知的格闘家としてただいま480連休中、ついに第二子誕生で育休活動まっしぐら。

出産直後に妻ともめる罠にハマった話

第二子が生まれて1週間経ち、私も多少余裕を取り戻したような気がする今日この頃。

ただ、出産直後、妻ともめる罠にハマってしまい、どこかでこれは書いておかねばと思った次第。

うちの夫婦関係は比較的良好で、あまり喧嘩もしない方だが、出産直後の余裕がない状態だと揉めるんだなーというのがわかった。

おそらく、世の中の多くの夫婦が陥る罠だ。これは。間違いない。

 

これから子供産む人

これから結婚する人

もうすでに時すでに遅いかもしれない人?

参考になれば、幸いです。

 

では順をおって整理してみよう。

 

私のスペック(準備含め):

1、食事の対応:

・ご飯とお味噌汁や簡単な調理(要ホットクック先生)は可能

・冷凍のご飯なし弁当セット、冷蔵のお惣菜セットは購入済み

・洗い物は食洗機導入のため、比較的容易

 

2、洗濯:

・洗濯して干す一連の行動は、第一子にてできるようになっている

 

3、掃除:

・部屋の片付けはちょこちょこ対応

・掃除は、ルンバ・ダイソンでちょこちょこ対応

 

4、育児(第一子):

・幼稚園の送り迎え可能(月ー金に何持っていくかも知っている)

・土日の公園なども同伴

 

つまり、そこそこできる方?あるいはそこそこやろうとしている方な

訳である。 

 

そして、第二子が生まれた後やらねばと私が思っていた事:

 

・妻に第二子が専念できる状態を作る

 ーあったかいご飯を作る

 ー洗濯を着るものがなくならない程度にする

 ー第一子の幼稚園や寝かしつけなど対応

 ー出産後の事務手続き対応

 ー第一子のミルクなどの対応

 

以上を踏まえて、妻が帰ってきた当日の出来事・・・

 

「頭が痛い・・・」

 

私は謎の頭痛に襲われていた。

 

一つ一つのタスクが大変なわけではないのだが、

マルチタスクな上、中途半端なタイミングでいろんなタスクが止められてしまう。

さらに、あれもこれもやらねば・・・という気負いもあったのか?

気がつくと謎の頭痛が続く。

そして、夜は第二子の世話を妻がしてくれているのだが、

泣き声で目が覚めてしまう。

結果的に翌日はさらなる疲弊感があり、頭痛は高まるばかり。

ただ、そうはいっても上の子を幼稚園に連れて行かねば。

買い物をせねば。

昼ごはんを作らねば。

出生届などの事務手続きをせねば。

などなど、色々とごちゃつきながら進めているのだが、どうも妻と折り合わない。

 

私:あったかいご飯も作ったし、事務手続きも終わらせたぞー。

妻:ご飯よりも洗濯物をタイムリーにやってほしいのよ。。

 

私:子供の幼稚園の送り迎えも果たしているぞー

妻:娘の幼稚園の服の汚れがそのままになっているよ・・・

 

私:洗濯物も取り入れたぞー

妻:洗濯物が一箇所にまとまっているから、取り出しにくいよ・・・

 

私:床の掃除は妻が帰って来る前の日にやったからOKだぞー

妻:子供が外から帰ってきて靴下脱いだから、床が砂だらけかつ床に荷物が置いてあって足元が危ないのだが。。

 

こういうことがチコチコ発生して、私イライラ・妻イライラ。すぐに口で言われるわけではないのだが、なんだか微妙な雰囲気が発生することもしばしば。

しかも、二人とも睡眠不足や疲れから、なぜこうなっているかわからない状態で

割とピンチンピ。

 

幼稚園に上の子を迎えに行く時に、私はハッと思い立ち妻に電話。

私「今思いついたんだが」

妻「どうしたん?」

私「僕は、なるべく妻のやってほしいことをやろうとしているつもりなのだが

相手が何を望んでいるかがわかっていないため、ずれたことをやっている気がする。

また、久しぶりすぎて手順がわかっていないのでやりようがないことも一部ある(沐浴とか)

一方でそこまで要求されてもできないということもあるのだが、それらをお互いに擦り合わせできていないので、このままだと余計なストレスがかかって、オーバーヒートしそうなというかすでにしているような気がするので、一回やってほしいことや細かい手順があることなどを書き出して優先順位を合わせたいのだけど・・・」

妻「私もそういったことをした方が良いとちょうど思っていたところなので、書き出してみるね」

という感じの会話を約5-6分で、できた。

 

その後すぐから明確にオペレーションの改善が見られ、相手が必要としていないことをしなくなったことによって、リソースの選択と集中ができ、お互いにストレスが圧倒的に減った。

 

基本的に、私は大雑把、妻は几帳面なので、私がやっていると思ってもやれていない。あるいは、気づけていないことが発生。

そして、私が思っていたやってあげると喜ぶだろうということは、

子供が生まれたタイミングの妻にとっては優先順位が低いことだったりしていた。

具体的にいうと、下記の通り。

 

実はこうだった妻のやってもらいたかった順位:

1、沐浴(毎日)

・子供の沐浴は出産後の母には相当な重労働。

かつオペレーションが複雑。全8工程、どこの工場やねんレベル・・・。

 ・お湯入れ 42度で入れ、適切な40度にする

 ・タオル、ガーゼタオル2枚、着替えだし(短肌着・上の服・オムツ)

 ・入れる

 ・すすぎのお湯入れる

 ・服着替えさせる

 ・へその緒消毒

 ・クリーム塗る

 ・着替え

 

2、洗濯

・赤ちゃんは赤ちゃん用の洗剤・柔軟剤(ミルクこぼしがあるので、すぐ洗う必要あり)

・上の子の幼稚園の制服は汚れてないかこまめに見る。

あと、洗濯機のゴミとりをこまめにとる。

 

3、洗濯たたみ&収納

たたむか、人ごとに収納してとりやすい状態にしておく

夜になると冷えて冷たくなるので夕方取り入れておく。

 

4、クイックルワイパーがけ

床に物がない状態でかつ足がジャラジャラしない状態を作る

 ー結果的に妻と赤ちゃんがリビングで寝ることになったため、床の安全さを保つ必要あり

 

一方で、赤ちゃんの世話や食事の準備はそこまで優先度高くなく、

ミルクは最初使わないので、夜は寝ててOK・食事はご飯と味噌汁があれば

あとは市販の惣菜でOKとのこと。

 

うーむ。俺ご飯が一番大事だと信じて疑わなかったぜ。

後、ミルクあげる気満々だったぜ。

一方で、沐浴は第一子の時にメインでやっていたが、四年経って自分のタスクなの

完全に吹っ飛んでた。

そして、洗濯の重要性が妻ほど高くなかった。

 

いや、これは罠ですよ。間違いなく。みんな気をつけてーー!!

 

これで終わりではありませんでしたw以下、続き

 http://kishikou.hatenablog.com/entry/2019/11/13/073416 

 

さらに、もめた話(最終)はこちら。

http://kishikou.hatenablog.com/entry/2019/11/15/184013

 

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