就職面接の質問に挑むの巻
昔々、箱いっぱいの鉛筆の一般的でない使用方法を10個以上考えよという就職の面接がグーグルであったらしい。
どうだろう。ぱっと思いつくだろうか。
この手の問題は固定観念に囚われていると答えが出しづらい。
5分くらいで10個出るだろうか。
出た時に同種の答えばかりになってないかもぜひ見直して欲しい。
それが思考の癖だからだ。
ちなみに、答えはないのだが私ならこう考えるというのが下記。
前提、鉛筆の用途は、文字を書くこと
それ以外の用途をひたすらあげるのも芸がないので一度、鉛筆の抽象化をする。
そうすると、
・先が尖ってる
・丸と長方形の物体
・木
・炭素
といった特徴が出てくる。
そして、使い方が書くという行為なので書く以外の動作をできるだけ多く出す。
特に書くというのは、五感でいうと視覚関連のワードなので、他の四感を使ってみる。
さらに、まず鉛筆一本で考え、その後数が増えることで、できることを考えていく。
では、鉛筆一本。
果物を食べるために突き刺す
輪投げの棒
定規など測る
燃やして使う
木の匂いをかいで癒される
投げて誰かにあてる
足のこり防止
木屑をかじってお腹を満たす
用途 2本-3本
矢印や目印
上に乗ってバランスをとる練習
お箸
用途 10本程度
ネックレスとかブレスレット
音を鳴らす
用途 大量
何かを隠す
壁
下に引いてその上を転がして物を運ぶ
箱にする
いかだ
こういう四角い頭を柔らかくする問題は思考訓練になりますな。
では、おやすみなさい。