不確実性の時代の先にあるもの 2019年5月版
VUCAですね。
ぶーかとよみます。
これを打ってるとバーカと読みますと予測変換ででるのは、なにかの暗示なのか。
Vは、Volatility(変動性)、
Uは、Uncertainty(不確実性)、
Cは、Complexity(複雑性)、
Aは、Ambiguity(曖昧性)
らしいです。
要は不確実で予想不可能な時代ですよという話。
米中がまぁまぁなやり合いをしてるので最近また、不安になることも多いような気もします。ただ、ワイドショーで小室さんの話を延々とやってたりするのが成り立ってる日本はわりと平和なんだなぁと思う今日この頃。
人の流行り廃りに左右されず、価値あるものを生み出す人になりたいものです。
そう言いながら今は朝からビールを飲んでなにも生産していない笑
20代のわたしからしたら、信じられないだろうなぁ、おい。
30歳にはマザーズ上場させてバイアウトするとかいってたのになぁ、おい。
さて、あまりにも春の陽気がよいのでここから起きることの予測をしてみる。
5年したら世界はどうなるんだ?
人と人の距離はもっとあく。あくからこそ、つながりを求める。
でもコンピュータ上の偽りのつながりはしんどい。
リアルのつながりも血縁関係があろうがなかろうが、自分との違いが気になる時代。
多様化が認められているから。だから、細かい違いを気にしてしまう。
そんなにうまくいく家族なんてそんなにないぜ。なのに、完璧にうまくいっていて透明な状態ばかりを追い求めている。
恋人を作るよりも自分が安定してることを大事にしたい世の中。
結婚する人もそりゃ減るわ。
自分の親世代の教え通りにやっても、
その先に幸せがないのが薄々わかるとどうなるか。
違う人同士が軽い感じで一緒にいるという選択肢もあるのだろう。
シェアハウスだったり、レンタル何もしない人が成り立つのは時代背景だろうな。
でも、だって濃密に一緒にいれる関係性は羨ましいというのはずっとあるだろう。
なにかの調べで一番幸福に包まれるのは実は友人が多いことというのがあった。
脳みそがどんな回路なのかは知らないが、抽象度があがっておぼろげなところに自分を支えてくれたり頼ってくれる人が多くあるというのは、人にとって自分を肯定したり自分の存在価値を認めたりする材料になるんだろうな。
だからなのか。
ぼろぼろの人間関係をみて、自分よりひどい人もいると思って嘲るために必要という価値観がある限りワイドショーはなくならないな。
自分より悪いものがあると思うと人は安心する。
士農工商の下にわざわざ作った階層は穢多ひにんで、それは農民を逆らわず年貢を納めることへの違和感を吐き出させる装置だったということらしい。
※全部カムイ伝の知識だけど
実態社会でおきることは子供がどんどん減って、一方で高齢者が増えることだろう。株価と同じで反転するレベルまでは下がり続けるな。
それがなぜ困るのか
お金の話、世の中のインフラの話
ねじれながらもなんとか成り立って進むだろう。
いくつかの街では社会インフラが壊れているだろう。
その街を救うか救わないかでやんやとやっているのが国政であろう
人は労働から解放されたいと思うであろう。
そのために人は働かずにお金が入ってくることに時間を投資する。ベーシックインカムも改めて議論されるな。
10年したらどうなるか。
何が増えているか。
何が減っているか
どういうものが結びついているか。
どういうものがなくなった商売がありえるか
減っているのは髪の毛の量。
だから散髪屋は今のままではだめだね
かつらイノベーション、これは必ずくるだろう。
今のかつらはウィッグをつけるという発想だが、これはこのあと必ず変わる。
どう変わるか、相手からはこう見えるという世界。
それは、大人の人がすべてコンタクトやメガネのガジェットをつける世界になった瞬間、そうなるに決まっている。その画面から見えるものが事実なのだから髪の毛とかどうでもいい。そして容姿もどうでもいい。そういうアバター着るし、恋愛やなにか行為をいたすときもそれでOKになるのだから。
そういった世界の恋愛はもっと本人との会話やテンポなどが大事にされるであろう。
いや、それすらも相手に合わせた最適テンポで聞こえるように変換されるかな?
その世界に行く人が半分、行かない人が半分。それが2050年ー2075年くらいかしら。
そして遺伝子工学は進むので、その人の遺伝子に似たものを組み合わせて遺伝子ベイビーも余裕でできるであろう。不妊治療とかにも悩まなくなるであろう。
問題は住宅問題。
ただし、朗報があろ。東京一極集中が消える。なぜなら、リモートワークでほとんどの仕事ができるようになってくるから。現場仕事も実際に仕事やるのはロボットでお客様との受け答えを在宅で人がやるそんなイメージだろう。
子供との時間?そんなのリモートでやれるから取れるに決まっている。
有給?これはいつまでもつきまとう問題、なにがうまくいかないか?それは属人でその人が持っている仕事を休みの間も請け負えるようにする仕組み。あるいは人がいなくてもまわるような生産効率をあげて仕組みで担保するような世界。
これはどちらかというと社会の許容度の話。
国策でやらな今しばらくあかん領域。
育休がとれるか?これも社会の許容度の話。大手企業や外資系が先導を切り、そして世の中でそれが普通に変わるように仕向けるしかない。いま言ってる男性の育休。やればいいがな。人の価値観変えるには強制的なところからやったほうがいい。
ただし、妻の満足度は必ず測ったほうがいいよ。
そして、男性の育休頑張ってる人が賞賛されたりモテる世の中にしたほうがいいよ。※もちろん奥様もね。
文化とか風土まで変えねば変わらんよ。
こういう先の世の中考えると何が大事なのかな。
ゆるふわのイノベーションが大事かも知れない。
なぜなら、イノベーションが死に物狂いのバリキャリしか残らないようなイメージだから。
できるだけ世の中に価値があってめちゃくちゃ大変なことを誰にでもできるくらい簡単なことに分解するか平易にできるような仕組みに変えてしまいたい。
大変だから価値があるのではなくて、とてつもなく簡単にできることに価値があるように思う。
とまとまりのないエントリで飲み直ししよう。