知的格闘家、二児の父となり育休をとる@480連休

リーマン生活12年を経て、知的格闘家としてただいま480連休中、ついに第二子誕生で育休活動まっしぐら。

続、出産後の妻ともめる罠にズブズブとハマるとこだった。

前回、出産直後の妻と揉める罠の話を書いたところ、

http://kishikou.hatenablog.com/entry/2019/11/06/150000

想像以上に反響があった。

 

そこで、ホクホクしていたところ、某妻から

「いやいや、これは誤解を招くよ」

と言うご指摘をいただいた。

 

私「なんやっけ?書いていることは事実やないっけ?」

妻「んー。まぁ事実ではあるけど、レベル感にズレがある。。。。

なんと言うか、イクメンを気取った夫が内実全くやっていないパタンに類似すると言うか」

私「なんと・・・そんなことがあるの?」

妻「まぁ場合によっては」

私「それはよくないね!僕は、自信があるから、ぜひ、その中身を聞いてみて、なんならブログに書こうじゃないか!」

 

この私の一言がこの後の惨劇を引き起こすことになるとは、まだ誰も知らなかった。

 

妻「じゃ、早速検証してみよっか。まず、前回の旦那くんが書いたスペックから。簡単な調理は可能って書いてあるよね?」

私「そうだね」

妻「ちなみに、簡単な調理ってどんなものイメージしてる?」

私「んーと、ホットクックで作る料理類を除くと野菜炒めとか・・・」

妻「そこ!」

私「え・・・?」

妻「旦那くんの作る野菜炒めの人参の大きさ!」

私「人参の・・・大きさ?」

 

妻「産後の妻が感じる衝撃の第3位!(実際にはこんな言い方ではない)

 

 夫が作る、野菜炒めのニンジンの大きさ、おでんの大根クラス」

 

私「おでんの大根」(おでんの大根・・・おでんの大根・・・)

 

私の心の中で、おでんの大根と言う言葉がこだましたことは言うまでもない。

 

まさか、先日、野菜炒めを食べてた時に

妻「今日の野菜炒めは、想像以上の歯応えだね!」

って言ってた裏側にそんなことを考えていたなんて。(注:絶対に考えてた顔だった)

 

妻「続いて、衝撃の第2位!(やっぱりこんな言い方はしていない)

 

  夫の取り込む洗濯物、湿り率、驚異の80%」

 

私「湿り率・・・80%・・・」

 

まさか、あの日、あの時、あの場所で、僕が取り込んだ洗濯物を

「これ、まだ濡れてるよー」と笑顔で言いながら洗濯物の湿り率を常に測っていたなんて。

 

妻「よく言うじゃない。あるところに人が通りかかった。

  何をしているんですか?と聞かれてその人は答えた。レンガを積んでいるんですと・・・」

私「まって。それは僕の敬愛する某Tさんが大好きなレンガ職人の話じゃないですか。

  よくよく知っていますよ。

  一人目はレンガを積んでいると答えた

  二人目は壁を作っていると答えた

  三人目は教会を作っている、みんなに祝福をもたらすんだと答えたってやつでしょ。それがどうしたの?」

妻「そう。仕事の時は、それがよくわかっているのになぜ家事だとできないんだろ?」

私「え・・・」 

妻「だいたいにおいて、旦那くんは家事・育児全般に対して短期視点なんだと思う。

  仕事の時は短期と中長期を分けて考えてと言っていることが多いけど、

  なんで家事の時は急にど短期視点でしか考えられないのかしら?

  野菜を切る時は同じサイズに切らないと火が通らないから美味しく食べられない。

  ってか、シャキシャキにも程が有る!

  洗濯物は、ちゃんとバサバサっとしてから干すとか一つ一つの間隔を開けるとかしないと、乾かない。」

私「は・・・はい」

喉が乾く。まさか、短期視点にならずに長期視点で考えることが大切!と新人研修で話していた過去がこんな形でブーメランのように返ってくるとは。。。

  

妻「では、ランキング第1位を発表するその前に、ランキング外をご紹介(重ねて言うが、こんな言い方はしていない)

  

・夕方になっても洗濯物取り入れないから、夜露で濡れる確率120%

・柿むくの嬉しいんだけど、剥いた皮に身が有り余るくらい残ってるの巻」

私「ぐふっ・・・」

これは、もう、本当に全てに対しておおざっぱな私の特徴が

見るも無残に出ているので、とっても書きたくないが、書きます(涙)

 

妻「では、産後の妻の衝撃を受けた堂々の第1位。

  

 産後帰ってきて、こまめ(赤ん坊)の世話始まってるのに、

 オムツ捨てるゴミ袋やら短肌着やら沐浴布など全て妻に任せきりで、

 あんたは、待機中のコンビニバイトかーーー!」

私「・・・」(もはや息をしていない)

 

妻「こまめが生まれてきて、もう二人で育てることがわかっているのに

  今までの生活と同じ状態を続けようとしているのを見ていて最初とっても

  違和感があったよね。今はもう大丈夫だけど、同じ状態が長く続くと危なかったかもね」

 

まとめよう。

僕自身、二人目が生まれてくることに対して色々と準備をしていたが

上の子の世話や家事をメインとしていて、二人目の世話の詳細については把握でききれていなかったのが現実。

一方で子供が生まれた後の妻は完全なるサバイバルモードに突入していて

「何が何でもこの死地を乗り越えて、生き延びるぞー」

と言うスタンス。

具体的な手順や詳細な行動を把握していない僕は、新人兵そのもの

「一歩間違えれば、命を落とすぞ。くれぐれも行動を慎め!」

こう妻に言われたような気がする。

 

育休を始める夫の皆さん。

二人目を授かる夫の皆さん、

その他、多くのお子さんを授かる皆さん、

大事なことは、生まれる前から(ここ重要ですよ!)

夫婦で家事・育児の詳細レベルで擦り合わせしておくこと。

そして、育児がスタートしてからも、強制的にでも時間をとってメンテナンスを

し続けること。

これがほんまに大事なんやで!!!!

 

まぁ、以上全てノンフィクションではないこともないが、

日々細かい部分も含めて、ちょっとでもモヤついたことがあれば話し合って解消してきた結果、2週間検診も無事に終わりました。

 

無事に3096グラム。これからもすくすく育ってくだされー。

 

と思ったら、そうではなかった妻とガチでもめた話は↓↓です。

http://kishikou.hatenablog.com/entry/2019/11/15/184013

絶対に見てね! 

 

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