知的格闘家、二児の父となり育休をとる@480連休

リーマン生活12年を経て、知的格闘家としてただいま480連休中、ついに第二子誕生で育休活動まっしぐら。

この騒動で鬱になりそうになっている時に読んでもらうために書いた話 5月6日までの過ごし方シリーズ3

5月6日までの過ごし方を縦軸を忙しさ・横軸を時間のありなしで4象限に分けて、考察してみるシリーズ第3弾。今回は、忙しさで鬱になりそうになっている単身者向け。

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最初から読みたい方はこちら
http://kishikou.hatenablog.com/entry/2020/04/12/002539?_ga=2.200260462.1132867936.1586611854-183701358.1580391461

第3象限からは過酷になってくる。忙しく1人で孤独。人とは触れ合っているが、安心できない。こう言う状態だ。家とお店の往復・あるいはなんらかの理由で飛び回っている、こう言う状態だろうか。鬱一歩手前だと思う。

大事にして欲しいこと。

1.頑張らない
2.アホになる
3.書いて吐き出す

書いてて僕自身が20代で営業異動になり、鬱になったことを思い出した。
最後の最後で踏みとどまったが、橋のそばを歩いててここから落ちたら楽になるなぁとか、電車が特急なら飛び込めばいいかなとか思ってた(橋は、意外と水が多かったので普通に溺れるだけやなと言うのと、通ってたのが地下鉄だったので、普通しか走っておらず無理だなと思った)

その時にやったこと
・電話カウンセリングを受ける
・飲みに行って相談する
・お笑いのビデオをみる
・旅に行って決意する
これらは一瞬効果はあるのだが、継続性はなかった。その中で意味があったなと思うのが、先ほどあげた3つだ。

1.頑張らない

僕の場合は、テレアポくらいできて普通とか思っていたのだが、電話かけるのが超怖くなっていたので1件かけようとしても震えるレベルになっていた。同じように鬱になる人は、ほとんど頑張っちゃう人だと思っていて、「頑張れるのが普通」「私がやらないと大問題」みたいに思ってしまう。でも、意外とみんな普通に頑張っているように見えてそうでもないし、私がやらなくても誰かがやってくれたりする。
あと、今の世の中は100年に1度の非常事態だから、頑張らなくていいんです。落ち着いて自分のできることをできる範囲で淡々とやる。しんどかったら休む。これだけ考えればいいと思う。自分のできること以上に頑張ろうとするとすり減るし、それであなた自身が壊れてしまうと本末転倒。頑張らないでいて欲しい。

上司にやれと言われたこと・今までのルーティン・自分がやらねばと思うこと、一度全部捨ててしまおう。あなた自身が一番大事だ。

2.アホになる

人間の体と心は繋がっているのを知っているだろうか。おそらく、気持ちが落ち込んでいる時には体は硬直して下を向いてしまう。嫌なことがどんどん浮かんでくる。最悪の事態ばかりを考える。こんな感じだろうか。
できるだけアホな格好してみて欲しい。

アイーンでもいいし、おっぱぴーでもいいし、できるだけ全身を使って変な動きと変な声を出して欲しい。そう言うアホになった状態で、鬱になれるだろうか。不可能だ。一回試してみて欲しい。後、逆立ちしてみて。逆立ちしながら、悪いことは考えにくい。
⬇︎こう言うのでもいい。
https://warai-souken.co.jp/525

3.書いて吐き出す

多くの人は、感情の洪水に飲み込まれている時に、自分の頭の中でぐるぐる回っていることが多い。ただ、頭の中で思っているとどんどん増幅してしまう。なので、できるだけ具体的に今の何がどういやなのかを書いてみてほしい。そして、できるだけ不安の中身を複数に分けて欲しい。

「お金が少なくなること」「仕事を失うこと」「自分が病気になること」

その中で一番不安なことを決めたら、もしその状態になったらどんな対策を取りうるかを決めてしまう。

最悪の状態を考えた上で、対策を考えると、不思議と落ち着いてくる自分に気づくだろう。ウイルスが怖いのでなく、自分がコントロールできないことが怖さの正体であることが多い。

自分の不安の中身を明らかにしよう。対策を決めよう。自分で考え、自分で決めれば、大抵の結果は受け入れられるはずだ。

つまり、「いのちをだいじに」して欲しいと言うことです。